【函館競輪予想】8月19日「函館新聞社杯・オッズパーク杯」(2020)初日

 オールスター競輪も終わり、次の特別競輪は来月の共同通信社杯@伊東温泉までありませんが、その間には今週末から始まる松戸記念→来週末の小田原記念…と続きます。こちらの予想については随時レースを厳選してお届けする予定です。

 一方、各地でF1シリーズが開催されていますが、明日初日を迎えるのは、北の大地・函館と伊勢・松阪の2場。このうちナイター競輪で開催される函館F1シリーズから、第8レース(予選)と9レース(特選)の2レース分予想を展開します。

第8レース 予選

 ラインの並びは、このように予想されます。

    

 直近4か月間でB16回の実績を誇る5(木村弘)。出走メンバーを見ると、他に積極的に先手を取りに行く選手が見当たらず、仮に誰かが先手を取りに行こうとしても木村弘に叩かれて終了…ということにもなりかねず、火中の栗を拾いに行く者は見当たらない感じです。

 強いて先手を取りに行きそうな者を探すと、3(佐々木龍)くらいしか見当たりません。しかし4か月間でB4回の実績があるものの、戦績を見ても分かるように本来は「捲り」で勝負をするタイプの選手であり、そうなると木村弘に先に行かせて、後から捲る戦法と考えられますが、木村弘のラインは北日本3車立てであり、3人を相手に喧嘩を仕掛けるのは、いささか分が悪いとしか言いようがありません。

 そうなると木村の番手を走る1(安部)が優位となるでしょう。若い逃げ屋に行かせて番手マークの選手が捲って直線チョイ差しの1着…というのはよくあるパターンですが、今回もこれと同じ構図になるのではないでしょうか。問題は木村のスピードに置いていかれずに、ちゃんと番手を守れるかどうか。他のラインに切り込まれて1着を取り逃がす…ってのもよくある話なので、万が一のことを考えて抑えておきましょう。

 ◎ 安部 貴之

 〇 木村  弘

 △ 野木 義規

 △ 望月 永悟

 △ 山田 義彦

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第9レース 特選

 ラインの並びは、このように予想されます。

    

 北日本4車に対して茨城2車と南関東1車単騎の実質二分戦となり、これに加えて強力な先行選手が不在で、一体だれが先陣を切るのかが注目されます。

 過去4か月の決まり手を見ても分かるように、恐らくは北日本の先頭を走る5(佐藤博)か茨城の7(横山)のどちらか。どちらも甲乙付け難いのですが、「逃げ」脚質を持つ佐藤博が先に行くと見て、こちらのラインを有力視しました。その佐藤博を活かすことができる3(竹村)を中心視します。函館は風が強くて先頭を走る選手が風よけになりやすいという特徴があることや、佐藤博が横山との先手争いで疲弊するかもしれないという点を考慮したものです(この辺の事情は、先月このサイトで函館競輪場の特徴を記したものがありますので、そちらをご参照ください)。

 とはいえ横山も力で劣っているわけではなく、オールスター競輪の「裏開催」であった先週の前橋F1シリーズでは、初日特選1着→最終日決勝3着と上々の成績を残しており、若さで北日本を抑えることも十分可能でしょう。先行した北日本勢を、茨城2車が捲り切って逆転というシーンも十分想定できます。

 そしてもう1人怖いのが、単騎勝負となった2(成清)。今月の向日町F1シリーズでも初日特選3着→最終日決勝2着と好走しており、単騎で動ける今回は、佐藤博と横山の勝負を見ながら動けるメリットがあります。両者の先手争いを見て、勝った方の尻馬に乗っかる…というパターンが想定でき、多少手広くはなりますが、こちらも抑えておきたいですね。

 ◎ 竹村 勇祐

 〇 佐藤 博紀

 ☆ 横山 尚則

 ☆ 成清 貴之

 △ 山下  渡

買い目

 

 

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