今回で63回目を迎えるオールスター競輪。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、無観客での開催となったのが残念ですが(ただし事前抽選の上で、特観席に観客を入れる予定とか)、昨年に引き続き名古屋競輪場に舞台を設けて、S級在籍者からファン投票等で精鋭200名ほどを選抜し、白熱した5日間の戦いが展開されようとしています。S班在籍者9名は言うに及ばず、現役最多の同レース5勝を挙げている神山雄一郎選手(栃木)や、今月初めに決勝を迎えた富山記念で圧巻の勝利を見せた稲垣裕之選手(京都)など実力者が揃いましたし、昨年制した新田祐大選手(福島)も、果たして今年も制して連覇を成し遂げることができるのでしょうか?
また、暮れの大一番・KEIRINグランプリ2020への切符は、あと6枚残っており、既にその切符を手にしている佐藤慎太郎(福島)、清水裕友(山口)、脇本雄太(福井)の3選手以外の有力選手で、誰が手にできるのでしょうか?その点にも注目したいですね。
今回は、ファン投票1位から9位までの選手によるドリームレースと一次予選(第11レースと第10レース)、この2レースを予想します。
第10レース 一次予選

ラインの並びは、このように予想されます。
きれいに三分戦となって、誰が先手を取るのかが注目されますが、前月の福井記念で積極果敢な先行劇を見せた1(寺崎)を利する7(東口)が優位にレースを展開できそうですね。こちらも前月の福井記念決勝では、11Rに出走する脇本雄太の3番手を固めてシッカリ3着に入線する堅実さを持っており、メンバー・競走得点的にも上位のここは、負けられない戦いとなるでしょう。
相手はラインの寺崎と3番手を固める9(神田)として、他ラインからの切り替えとして3(永沢)や、寺崎と4(藤根)の先行争いを見ながら動ける利点のある2(松坂)のラインにも注意を払う必要がありそうです。
◎ 東口 善朋
〇 寺崎 浩平
△ 神田 紘輔
△ 永沢 剛
△ 松坂 洋平
買い目
7=1→239
7=23=19
万車券的中に全てを捧げる予想ファイター
圧倒的回収率
無料予想がよく当たる
過去には10万車券も的中
2020年9月1日豊橋競輪で出た特大47万車券を三連複買い目10点で的中しています
これも無料予想でした。
競輪だけに人生を捧げたファイター達の魂の予想を入手せよ・・・
第11レース ドリームレース

ラインの並びは、このように予想されます。
各ラインがかなりの細切れ状態であり、かなり難解なレースになりそうです。
一つだけ言えるのは、主導権を取った者が優位にレースを展開できるということですが、そのためには単騎ではなくラインを組める相手がいることが重要であり、孤独の戦いとなっては勝てるものも勝てなくなります。喧嘩は1対1でやるよりも、味方を多く集めた方に有利になるものですから。
そこで狙いたいのは、中国ラインの2車である4(清水)と9(松浦)で、清水の先行を利する松浦を中心に考えました。
先月のいわき平(サマーナイトフェスティバル)では、先行した松浦が売り切れて6着敗退、後位を進んだ清水が切り替えて1着となりましたが、今回は逆の形となり、清水の先行を利する松浦に勝機があると考えました。1か月の調整期間を経て両者ともに調子が上がっている模様であり、G1の大舞台で中国地方の黄金コンビが、再び旋風を巻き起こすのではないかと考えています。
相手は絶好調の2(脇本)。単騎だとしても機動力はメンバー中でも一、二を争うほどの実力者であり、地元の福井記念で見せたように、どこからでも攻めて来られる自在性も、勝負においては有利に働きます。ここは脇本と同じことが言える3(平原)と、単騎勝負になったら実は手ごわい存在の7(郡司)まで手広く抑えておきます。特に平原は直前に弥彦記念を制しており、調子が上がっているだけに要警戒ではないでしょうか。
◎ 松浦 悠士
〇 脇本 雄太
△ 平原 康多
△ 新田 祐大
△ 郡司 浩平
△ 清水 裕友
買い目
9=235=23457
コメント